【薬膳生活お役立ち情報】外食やコンビニ弁当でも薬膳的に食事を選べる

麥乃パンスープランチ

こんにちは。貴女の潜在的なレシピ開発力をひきだす薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです。

薬膳ライフコーチがレシピ開発中

医療や食やセラピーの現場で、自分や家族の不調に何を食べたらいいのか迷う患者さまやクライアントさまに、やさしい家庭薬膳レシピを提案できる人材を育成して14年になります。

きっかけは、肺がんの放射線の通院治療で体内の呼吸器に火傷を負った父に、実家で炎症を癒す料理を考えられなかった会社員当時の後悔でした。

父が他界した後この苦い経験を糧に薬膳を学び、勤めを辞して2008年に《薬膳の専門家》を養成する薬膳スクールを開校して現在に至ります。

《薬膳の専門家》を育てる【ナチュラル薬膳生活Ⓡ学び舎ブログ】

《薬膳の専門家》として仕事を続けていると生徒さんにストイックだと思われることが多いです。

しかし薬膳ライフコーチも人間のひとり。

生活習慣病の予防ケアの薬膳生活を実践している身ではありますが、疲れると甘いものを食べたくなります。

中医学的にお腹を冷やすアイスは禁忌なのに、この夏の猛暑の昼間にジェラートを食べ続け、糖質を摂り過ぎたらしいのは先日のブログにも書きましたお話した。

家庭と仕事を両立しながら自宅と職場を行き来していることもあり、食事を全て手作り薬膳にするのが難しいこともあります。

でも自分の場合はコンビニ弁当が苦手なので基本的に買って食べません。

それでも自分の舌を信じて、比較的安心安全な小売店や飲食店の料理を買って簡単に済ませることはあります。

節度を持ってたまには柏近隣でテイクアウトやランチセットを活用。

おいしかったら生徒さまに薬膳ライフコーチのイチオシのお店を紹介することも。

今回は全然糖質や動物性脂肪がオフではないのですが、麥乃さんで食したスープとパンのセットがおいしくてほっこりしました。

麥乃エスニック風スープ

薬膳的にメニューを選べば比較的ヘルシーにテイクアウトやイートインでお店の食事を楽しむのもアリ。

そう思っているので、「【薬膳生活お役立ち情報】外食やコンビニ弁当でも薬膳的に食事を選べる」ことを、分かち合わせていただきます。

外食やコンビニ弁当を薬膳的に選ぶとは

外食やコンビニ弁当を薬膳的に選ぶとは、手作りでない外食メニューを中医学理論の考え方で食事療法に使うこと。

薬膳は中医学理論を用いた食事療法。

ですから本当は自分で健康増進・病気の予防ケアといった目的にそって自分で作るのが理想。

それでもこの慌ただしい現代社会は全て手作りで料理を作るのは至難の業です。

薬膳ライフコーチの場合も来月の横浜移転に伴い、我孫子の自宅兼オフィスと柏教室の不動産売却に関わる作業の合間を縫って薬膳生活レッスンの仕事中。

薬膳素材の仕入れや教材づくりなどやることが山ほどあるのですね。

時間をやりくりするため、血糖値が高止まりしないように注意しながら、移動の合間に外食で済ませることがあります。

引っ越し荷物運びの肉体労働をしつつ、血府逐瘀湯と田七人参を白湯で溶いて服用してから、自然食材店のF&Fさんの納豆ビビンバ弁当をさくっと食べるということも。

そんなときに小売店の店頭や飲食店のオーダーカウンターで内容を見て、何を買ったりオーダーしたりするかの判断基準に中医薬膳学の知識を活用しています。

メニュー

さすがにコンビニ弁当は苦手なのでわたくしは買いませんが、同じように中医学に基づく薬膳の考え方中医薬膳学を知っていれば、薬膳の食事療法に合致する商品やメニューを選択。

生活習慣病の予防ケアの外食やテイクアウトを頼む場合は、さらに頭の中で現代医学や現代栄養学の知識もフルに活用して、どれを食べるか決める。

それが、外食メニューやコンビニ弁当を薬膳的に選んで、疲労回復や糖尿病の予防ケアなどの目的になるべく合う食事療法を行う方法です。

ただし、手作りでないため誰かが作ってくれた料理に含まれている甘味料、調味料、脂質の品質は、対面販売なら食品表示からある程度はクオリティを推測できるものの、分量はわかりません。

それにイートインの外食の場合は食品成分の表示は義務付けられていないので、材料の質や食品添加物の有無は確認できません。

ですから例え自然派料理の飲食店や小売店を利用していたとしても、毎食を外食やテイクアウトに頼ると、体に必要以上の糖質、塩分、脂質が必ずと言っていいほど入ってきます。

気を付けないと、糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病から合併症に至ってしまいますので、薬膳ライフコーチもおいしい外食やテイクアウトは大好きですが節度を持って利用するようにしています。

外食で海老と野菜と筍たっぷりのエスニック風スープとパン

冒頭で触れた麥乃さんでの今日のランチは「エスニック風スープとパン」。

本当は糖質を摂り過ぎてはいけないので、パンの量が多いのですが、秋の乾燥期に潤すスープのセットを見たので注文。

お店のカウンターに入る前はいつも頼んでいる紫キャベツやトマトやアボカドなど、野菜たっぷりのチキンサンドを買おうと思っていました。

でも、秋の新作メニュー3種類のスープからひとつ選び、バタートーストと組み合わせて注文できるセットがあるのを発見。

血糖値を上げ過ぎないこと、血流を良くすること、体を冷やさないようにすること、潤すことを考えつつ、いつものサンドイッチにするか、スープとパンのセットにするか迷いました。

3種類のスープは、南瓜のポタージュ、豆乳ときのこのクリームスープ、エスニック風スープ。

せっかくなので薬膳的に秋の乾燥から体を守る水分の多いスープとパンのセットを選ぼうと決めました。

そして、今度は3種類のスープからどれかを選ばなくてはなりません。

そんな時に頭を巡るのが先ほどもお話した、中医薬膳学、現代医学、現代栄養学の知識。

店頭に貼られたスープメニューの写真から判断して、糖質より野菜やたんぱく質が多そうな海老が入ったエスニック風スープを選びました。

まだ食べたことのない外食メニューは最初がちょっとチャレンジ。

トーストは量が多かったので、糖尿病の予防ケアならセットの半分の量がいいですね。

麥乃エスニック風スープ2

しかもパン自体が甘くてふわふわなので、かなり砂糖や乳製品や脂質が入っていそうな感じ。

ざっくりした素朴な胚芽パンなどとは違うので、食べ過ぎると即血糖値が上がりそう。

自分の場合はこちらのパンはたまに食べる程度にしておくのがよさそうです。

一方スープは思ったより塩分控えめであっさりしていたので、とてもヘルシーだと思いました。

ライムが入っていてとても爽やか。気の巡りを良くする働きがあるのでストレス改善にもよいですね。

気は血と一緒に流れるので、血流をよくする薬膳スープとして楽しめます。

薬膳的に海老は体を温めて若々しさのモトを補給する働きがあるし、赤い色素成分は細胞が錆びるのを防ぐ抗酸化に役立つから緩やかなエイジングにもグッドです。

少しチリ(唐辛子)が入っているみたいで、ピリ辛味を感じます。

唐辛子体を内側から温める働きがあるので冷え性タイプの血流を改善するのにもよいですね。

唐辛子

ただし、唐辛子は秋の乾燥する季節に摂り過ぎると体の中を乾かし過ぎて肺を傷めると中医学ではいわれています。

もしこのスープを秋の季節薬膳にアレンジするなら、唐辛子味を発散系の辛味の生姜に変えるとばっちりです。

なぜなら、生姜の辛味は呼吸器が膨らんだり縮んだりする働きを発散系の刺激で助ける働きがあるからです。

もちろん生姜もとればとる程いいわけではなく、摂り過ぎると呼吸器を乾燥させ過ぎて秋は傷めやすいので程ほどに。

野菜や筍がたっぷり入っているので、食べたものをさっさと消化して要らないモノは腸管からさっさと取り除く働きも期待できる一品でした。

麥乃エスニック風スープ3

そんなことをつらつら考えながら、しばしおいしい外食ランチを堪能。

そして、画像でも分かりますが、ECOを意識している経営者さんですよね。

パッケージがほとんど紙か木で出来ていて、プラスチック容器は使っていない飲食店さんなので好感を持ちました。

まとめ【薬膳生活お役立ち情報】外食やコンビニ弁当でも薬膳的に食事を選べる

今回は薬膳ライフコーチが糖尿病の予防ケアの薬膳生活を始めつつも、時短に外食やテイクアウトをすることがあり、その際に薬膳的に食事を選んでいることを紹介しました。

「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」を心がけていても、全てを自分の手作りで食生活を送るのは忙しい現代社会は至難の業。

そのようなときは、なるべくヘルシーな飲食店や小売店を選んでイートインやテイクアウトで食事を楽しむのを諦める必要はありません。

もし、薬膳生活の知識があれば、手作りでない外食のメニューでも薬膳の目的にそって選んでプチ食事療法を行うことができます。

その一例として、薬膳ライフコーチが今日のお昼に外食で食べた秋のパンとスープのセットの内容を、中医薬膳学、現代医学、現代栄養学の視点から分析。

節度を保ってたまに外食やテイクアウトを使えば、ヘルシーに薬膳チックな暮らしを愉しめることをご案内しました。

薬膳を勉強したら食事は全部薬膳の手作りにしなければならないと気を張り詰めすぎると、特に真面目な大人女性の皆さんにはストレスとなり、かえって心と体を蝕んでしまいます。

それでは生活の質が落ちてしまいますから本末転倒。緩く楽しく薬膳生活で暮らしましょう。

その一方で知識レベルはいい加減にならないように、中医学や薬膳学の知識と実践力を身に付けておくのがいいですね。

伝統医学の知見だけではとかくあいまいになりがちなので、特に生活習慣病に関しては現代の医学や栄養学の知見も身に付けて、外食選びを楽しんでくださいね。

更年期世代を過ぎてシニア世代に向かう途上、わたくしと同じような健康不安を抱える大人女性の皆さんの参考になれば幸いです。

須崎桂子けいてぃー♪

実際に本格コースを受講できる《薬膳体験パーソナルレッスン》

【前期】薬膳基礎コースの「第0回ナチュラル薬膳生活ベーシッククラス」を、実際のコース同じように受講できるやさしい個人体験レッスンです。

受講した内容は次の回へとつながっていくので、体験での学びがそのまま基礎コースに生かせます。

薬膳の理論と調理を体系的に学べるコースの特徴や、薬膳レシピ「開発力」が必ず身につく学習システムを自分の目でしっかり確かめられるレッスン構成です。

薬膳体験パーソナルレッスンafter

薬膳体験パーソナルレッスンは「ZOOMオンライン」または「柏本校教室対面」にて、個人レッスンのご予約をいつでも受け付けています。

「【前期】薬膳基礎コース」に入学を検討している方が対象の体験レッスンです。

関連記事

  1. 胡桃は白髪予防に良いのでしょうか?

    【薬膳素材】胡桃は白髪予防に良いのでしょうか?

  2. 薬膳教室の先生須崎桂子20200909

    50歳からの大人女性を輝かせる薬膳教室の先生がプロフィール撮…

  3. 生活習慣病予防基準値の落とし穴

    【薬膳生活お役立ち情報】薬剤師さんの参考本に学ぶ「生活習慣病…

  4. 食品に含まれるカタカナや英語の名称アイキャッチ

    【薬膳生活お役立ち情報】カタカナ名称や英語の略称を天然物か人…

  5. コップ1杯の水アイキャッチ

    【薬膳よくあるご質問】朝起きて飲むのは冷水か常温の水か白湯(…

  6. 家庭薬膳のお味噌汁

    【薬膳レシピ開発】夏バテ予防にお味噌汁で家庭薬膳でもよいので…