【薬膳X薬機法セミナー】薬機法ライティングのアドバイザー秋山嘉代さんから学ぶ

【薬膳X薬機法セミナー】薬機法ライティングのアドバイザー秋山嘉代さんから学ぶ

2021年10月2日

「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」の教室を開講して十数年。

薬膳生活をご自身の個性に合わせて開業している卒業生さん達や、これから開業したい受講生さん達が増えてきました。

そんな中、昨年あたりからこれから「《薬機法》の適用がこれまでより厳しくなる。」という情報が耳に入るようになりました。

せっかく自分も人も幸せにするために薬膳を仕事にしているわたくし達。

その薬膳活動が知らないうちに法律に抵触して問題が起こったら残念です。

ですから、どうしよう。誰に相談しよう?

《薬膳と薬機法の関係》が気になってずいぶん悩みました。

すると、タイムリーに薬機法ライティングのアドバイスをなさっている秋山嘉代さんと仲良くなる機会が天から降臨!

ウェブデザインを一緒に学ぶ教室のクラスメイトさんとして、ご入会なさっていらしたのです。

今までもこうした時はいつも「薬膳のカミサマ」が守ってくれて、試練を乗り越えさせてくれました。

だから今回もこの素晴らしい「ご縁」に感謝して早速相談。

そして10月2日、リクエストに合わせて薬膳に特化した【薬膳X薬機法セミナー】を開催してくださいました。

薬膳のプロを目指す大人女性にお届けしている【ナチュラル薬膳生活Ⓡ学び舎ブログ】。

そこで今回は過日の薬機法を意識して薬膳の仕事をするのに役立つ特別セミナーについて、レポートさせていただきます。

※薬機法ライターの秋山嘉代さんは法律的なジャッジはなさいません。

薬機法を意識しながら魅力的な薬膳ライティングを始めるための「【薬膳X薬機法セミナー】薬機法を意識しつつ魅力的な薬膳ブログを書く方法」を実施してくださいました。

薬機法に詳しい食のプロ管理栄養士、秋山嘉代さんとの奇跡の出会い

薬機法に触れずに薬膳の仕事を安心して続けるにはどうすべきか。

わたくしが主宰するナチュラル薬膳生活カレッジとナチュラル薬膳生活文化普及協会では、薬膳のプロを育てるための情報を発信しています。

そこで会員以外の方も含めて広くこの【薬膳X薬機法セミナー】薬機法を意識しつつ魅力的な薬膳ブログを書く方法」を分かち合いたいと思いました。

会員さまや読者さまをお誘いしたところ、薬膳の先生のほか食のライターさんやアロマセラピストさんなども一緒に受講してくださいました。

薬膳X薬機法ZOOMセミナーの様子

微妙に薬膳への関わり方が異なるとはいえ、薬機法についてご参加の皆さんの共通の不安は法令遵守について何がどこまで分かっていないのか、分からないことでした。

わたくしの場合は・・・

 ★2014年に薬事法が薬機法に名称が変わったこと。

 ★2021年8月から薬機法違反で課徴金制度が導入されたこと。

 ★違反広告に関わった広告代理店も同様に罰せられる可能性があること。

このあたりまでは認識していたのですが、

 ★薬機法だけでなく、その他にも注意すべき法律があること。

 ★日本の法律がそもそも一般食品の「薬食同源」を否定していること、

 ★違反すると事例と事業者の詳細をネット公表されて信用を失うこと。

などについては意識があやふやで他にもいろいろと再認識させていただきました。

分からないことを見える化して、受講者にそれらを整理して体系的に伝える。」

それが秋山さんの【薬膳X薬機法】セミナーの大きな特徴でした。

そのうえで、どのように薬膳の情報をライティングで発信すべきか、分かりやすく例を挙げて説明してくださいました。

そしてご参加のみなさんも、それぞれの分野で薬機法について疑問に思っていたことを質問。

お互いに疑問点を分かち合うことで、また新しい気づきをたくさん得ることができました。

薬膳X薬機法セミナーにご参加の方からは、以下のような声もいただきました。

薬膳X薬機法セミナー参加者さまの声

わたくしも、薬膳の情報の出し方についてこれからどうしたらよいか分かってきたので、徐々に改善を始めました。

薬機法やその関連法規を知っていて薬膳の仕事をするのと、よく分からないで法律に抵触しないか心配しながら薬膳の仕事をするのとでは、精神的な負担や仕事の質に大きな違いが出てきます。

よっぽど悪質でない限り、小さな薬膳教室が薬機法を所管する厚生労働省や地方自治体や、関連する法規制の省庁からいきなり違反逮捕というケースはこれまでありません。

まずは薬膳の仕事に関わる法律を知ったので、それに対して行動し始めることが大切。

そこで手始めにナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロンと、ナチュラル薬膳生活文化普及協会の学術情報サイトを分けました。

80枚にも上る㊙スライド資料も頂けたので、まさに薬機法に鑑みて薬膳ライティングをする教科書として、参照しながら既存の文章をリライト。そして新しく薬膳の情報配信をしています。

ブログ執筆イメージ

そしてこれから薬膳を仕事に取り入れる生徒さまには、カリキュラムの中で薬機法についても伝え始めました。

健康食品や美容品などを扱うメーカーさんが対象の薬機法セミナーなどはずいぶんネットで見かけます。

しかし「薬膳」という「薬」を冠した薬膳業界が薬機法に対する理解を深めて、将来の法律的なリスクを回避して書くためのセミナーはほとんどありません。

今回開催して頂いた「薬機法を意識しつつ魅力的な薬膳ブログを書くためのセミナー」は、わたくしのリクエストで実現したので、一緒にご参加いただけた方は千載一遇のチャンスでした。

もし、薬機法について同じようなお悩みの薬膳のプロの方がいらしたら、薬膳ライフコーチは秋山嘉代さんをご紹介させていただきたいと思います。

秋山嘉代さんが作られた薬機法ライティングについてのホームページはこちらです。

わたくし達自身で薬膳と薬機法に対する知見を深め、気分スッキリで薬膳生活の素晴らしさを一緒に世の中に広めていければ幸いです。

但し、ご紹介に際して手数料などをいただいたりしておりませんので、ご紹介に際して当校で一切の責任を負うことはありません

ご自身のご判断でご相談のうえ、薬機法ライティングの知識を薬膳に関わるお仕事に生かしてくださったら幸いです。

まとめ 【薬膳X薬機法セミナー】にて薬機法ライティングのアドバイザー秋山嘉代さんから学ぶ

今回は2021年10月2日(土)ZOOMオンラインにて開催した「【薬膳X薬機法セミナー】薬機法を意識しつつ魅力的な薬膳ブログを書く方法に関して、薬機法ライター秋山嘉代さんとのタイムリーな出会い、そしてとても有意義だった講義の一端、薬機法ライティングのアドバイザー秋山嘉代さんをご紹介させていただきました。

薬膳と薬機法は薬膳のプロやこれから薬膳のプロとして仕事をしたい大人女性なら誰でも知っているほうがよい法律です。

そして薬機法をどう守って薬膳の仕事を続けたらいいのか知っているのといないのとでは、将来、活動の継続にとって大きな差が出ます。

今回開催していただいた薬膳に特化した【薬膳X薬機法セミナー】は、ふだん開催している内容ではなく、わたくしのリクエストで実現した一日講座です。

このセミナーを通じて、薬膳の仕事に関わってくれた周りのプロの方やお客様に、意図的であるかないかに関わらず、法令違反でご迷惑をおかけしないよう早めに対応していくべきだと改めて感じました。

法令遵守で薬膳の仕事を長く続けるにはどうすべきか悩んでいる薬膳のプロの皆さんに、この【薬膳X薬機法セミナー】レポートがお役に立てば幸いです