こんにちは。貴女の潜在的なレシピ開発力をひきだす薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃーです。
今日の午前中は導引養生功(セルフメディケーションの気功の一種)と武術太極拳のお稽古に参加して、2級太極拳の検定試験を受ける準備をしてきました。
ナチュラル薬膳生活では、食事だけでなく、運動と休養の健康三本柱をライフスタイルに取り入れてトータルに健康を管理しています。
だから薬膳ライフコーチは薬膳と同じ中医学の流れを汲む導引養生功(気功)や太極拳の修行も15年近く続けています。
体の土台となる下半身をかなり鍛える動きを練習しましたので、明日は筋肉痛になりそうですが、気功には精神修養の要素もあるので、心と魂が浄化されてすっきりしました。
お稽古からの帰り道、柏本校サロン教室のそばの公園で太極拳を復習してお仕事を始めたら・・・
「《ナチュラル薬膳生活専門家養成コース》を最後まで受講すると「資格」を取得できるのですか?」というお問合せをSNSで頂きました。
薬膳の専門家を目指す大人女性に届ける【ナチュラル薬膳生活Ⓡ学び舎ブログ】
そのご質問拝見して、「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」の「認定資格」と「修了証」の違いについて最新情報をブログでご案内しなくてはならないと思いました。
なぜなら、薬膳教育界はこの十余年の間に、薬膳スクールや薬膳教室が増え、新型コロナの世界的な感染拡大や、それに伴うIT通信技術の急速な発達に伴って、学習方法や資格の出し方が変化し続けているからです。
こちらの薬膳スクールでも、薬膳の教育環境の変化と発展に伴って、カリキュラムの構成やそれに伴う認定資格や修了証の発行の方法を改善している真っ最中。
2019年まで養成コースの理論と調理のレッスンは、千葉県の柏本校サロン通学のみでした。
しかしコロナ感染予防の見地からZOOMオンラインでも養成コースを開講したところ、2021年から千葉県柏市近郊だけでなく、九州や大阪や北海道や海外からも生徒さまが受講してくださるようになりました。
このため、教室で対面の方に対するように認定試験を実施出来ないケースが出てきました。
時差が大きい海外の生徒さまについては、たとえレッスンをZOOMオンライン化したとしても、リアルタイムで参加が難しい場合もあります。
こうした学び方の多様性に対応するために、これまでの養成コースのカリキュラムをオンラインでも教室通学でも同じペースで学べるよう、いくつかに分割して仕組みをゆったりペースに変えています。
※以下は北海道からZOOMオンラインで学んでいる生徒さまと、茨城から教室通学で学んでいる生徒さまとを同時にお迎えして、ハイブリッドで薬膳調理実習を行っている様子です。
そして「修了証」をオンラインe-ラーニングシステムを通じて発行する仕組みを作りました。
「資格」に関してはコロナ前後から生徒さまの需要に変化が出てきたこともあり、受験なさりたいかどうかの意思を確認しながらオンラインで認定資格試験を実施する準備を進めています。
ですから、「《ナチュラル薬膳生活専門家養成コース》を最後まで受講すると「資格」を取得できるのですか?」に関連して、もうひとつ湧いてくるであろう疑問。
「ナチュラル薬膳生活専門家養成コースの《認定資格》と《修了証》はどう違うのですか?」に対してもご質問にお答えするかたちで、お問合せにお答えしたいと思います。
「ナチュラル薬膳生活専門家養成コース」のカリキュラム・認定資格・修了証
ナチュラル薬膳生活専門家養成コースは2022年1月1日現在、【前期】薬膳基礎コース・【後期】薬膳応用コース・【前期】薬膳講師養成コース・【後期】薬膳講師養成コースの4つで構成されています。
もともと通学で実施していた2つのコースを【前期】薬膳基礎コース・【後期】薬膳応用コースとして再構成。
ZOOMオンラインでも通学でも学べるようにハイブリッド仕様になりました。
構成を変えてから実際ZOOMと通学のハイブリッドで開講しているのは2022年3月現在【前期】薬膳基礎コースまでです。
※以下はコロナ感染防止に配慮して少人数制の対面レッスンを生徒さんと楽しく行っている様子です。
4月以降は【前期】修了後にステップアップしたい方を対象に、【後期】薬膳応用コースを順次開講する予定です。
そして、【前期】薬膳基礎コースや【後期】薬膳応用コースを教えたい修了生、または編入生のために、ご希望があればそれぞれ、【前期】薬膳講師養成コース・【後期】薬膳講師養成コースを開講する予定です。
ナチュラル薬膳生活の薬膳講師の皆さんには、「薬膳レシピ開発シート」で生徒さまがサクサク薬膳レシピ開発をできるように指導する実力を付けて頂きたいと思っています。
従って、「ナチュラル薬膳生活専門家養成コースのカリキュラム概要」は下記の通りとなります。
ナチュラル薬膳生活専門家養成コース
★【前期】薬膳基礎コース
薬膳レシピを《開発》できるようになる。
◎カリキュラム
・中医学と薬膳学の基礎理論
・薬膳レシピ開発 理論と実習
・基礎理論と薬膳レシピ開発 課題オンライン提出
◎認定資格受験(オプション)
・ナチュラル薬膳生活コーディネーター
◎修了証 コース受講・課題提出後 発行
★【後期】薬膳応用コース
食事療法を《提案》できるようになる。
◎カリキュラム
・中医学と薬膳学の応用理論
・薬膳レシピ開発 理論と実習
・基礎理論と薬膳レシピ開発 課題オンライン提出
◎認定資格受験(オプション)
・ナチュラル薬膳生活コーディネーター
◎修了証 コース受講・課題提出後 発行
【前期】薬膳基礎コースを《指導》する
★【前期】薬膳講師養成コース
薬膳の基礎を《指導》できるようになる。
◎カリキュラム
・中医学と薬膳学の基礎理論 指導法
・基礎の薬膳レシピ開発 指導法
・教えるための基礎薬膳レシピ開発 課題オンライン提出
◎認定資格受験(オプション)
・ナチュラル薬膳生活ジュニアインストラクター
◎修了証 コース受講・課題提出後 発行
【後期】薬膳基礎コースを《指導》する
★【後期】薬膳講師養成コース
薬膳の基礎を《指導》できるようになる。
◎カリキュラム
・中医学と薬膳学の応用理論 指導法
・応用の薬膳レシピ開発 指導法
・教えるための基礎薬膳レシピ開発 課題オンライン提出
◎認定資格受験(オプション)
・ナチュラル薬膳生活シニアインストラクター
◎修了証 コース受講・課題提出後 発行
まとめ【薬膳の専門家育成】「認定資格」と「修了証」はどう違うのですか?
今回はナチュラル薬膳生活専門家養成コースで学んでから、「資格」が取得できるのですかというご質問を頂いたことに関連して、「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」のカリキュラム構成と、受講後に取得できる「認定資格」と修了後に発行される「修了証」の違いについて詳しく解説させて頂きました。
ご案内いたしましたとおり、ナチュラル薬膳生活専門家養成コースは4つのコースから構成されています。
【前期】薬膳基礎コース・【後期】薬膳応用コース・【前期】薬膳講師養成コース・【後期】薬膳講師養成コース
※以下はコロナ感染症が始まる前に、教室通学のレッスンのみ行っていた頃、【後期】薬膳応用コース(旧コース名:ナチュラル薬膳生活アドバイザー養成コース)を修了して【ナチュラル薬膳生活アドバイザー】認定資格試験を受験して資格取得した三浦寛子さまへの認定賞授与式の様子です。
三浦寛子さまは現在、デーブルデザイン教室くらしって主宰みうらひろこ先生として、薬膳レシピ開発力をテーブルにしつらえる四季のお料理のメニュー考案に役立てながら、デーブルデザインコースレッスン、子供さんへの食育などを教えて活躍中^^
2022年3月現在では、千葉県柏市のサロン教室への通学が難しい国内の遠方の都道府県、海外の方も受講していらっしゃるため、教室対面・ZOOMオンライン対面リアル・録画視聴のハイブリッドで、理論も調理レッスンを実施しています。
ご希望で認定資格が必要な場合は任意で受験して「ナチュラル薬膳生活Ⓡ」の仲間となり、薬膳の専門家としての活動を将来にわたってサポートも致しております。
認定資格を受験して取得しなくても、修了証を発行致しておりますし、アソシエイト会員として生涯お付き合いをさせて頂きます。
もし、教室通学が可能でオンライン受講にご不安のある方は、ご心配なさらなくても大丈夫。
現状どんなIT(情報処理)機器をお持ちで、どんなことまでなら出来るのか、じっくり伺います。
養成コースレッスンは完全オンラインIT化ではなく、薬膳講師が執筆した紙の書籍と学習の助けとなるスタディーガイドのプリント資料も使います。
年齢やご経験に関わらず薬膳で社会活動を始めたい将来の夢を見据えて、今まで苦手だったIT関係の操作を克服したいと考えていらっしゃる場合も、ご相談ください。
薬膳の専門家として家庭だけでなく社会で活躍なさりたい大人女性の皆さんを応援しています。
須崎桂子けいてぃー♪