医療や食やセラピーの現場で、自分や家族の不調に何を食べたらいいのか迷う患者さまやクライアントさまに、やさしい家庭薬膳レシピを提案できる人材を育成して14年になります。 きっかけは、肺がんの放射線の通院治療で体内の呼吸器に火傷を負った父に、実家で炎症を癒す料理を考えられなかった会社員当時の後悔でした。 父が他界した後この苦い経験を糧に薬膳を学び、勤めを辞して2008年に《薬膳の専門家》を養成する薬膳スクールを開校して現在に至ります。 《薬膳の専門家》を育てる【ナチュラル薬膳生活Ⓡ学び舎ブログ】 家族との幸せな家庭生活を優先し横浜に移転するため、柏で14年間営んだオシャレな薬膳教室の店舗物件をよい方にお譲りしようと決めました。 ずっと手をかけて改装と修繕を重ね、生徒さん達に心地よい学び環境を整えようと育ててきた建物ですから、本当は手放したくありませんでした。 しかし、「【魚座満月の薬膳ライフ】テキパキ処理する力は執着を捨て取り戻そう」にもしたためたとおり、社会も人も過去や物質に執着していると建設的な未来への成長のと支障となる可能性が高い時代に入りました。 良いモノやコトは次世代に引き継いで、自己変革しながら成長し続ける努力が大切。 だから建物の愛称「蓮蓉茶樓ハウス(れんようちゃろうはうす)」にちなみ、蓮蓉茶樓物語シリーズで【柏売店舗】情報を届けし続けています。 この経緯の第1話は、「【売店舗】蓮蓉茶樓物語1家賃を気にせず柏でカフェ・料理教室・サロンを開きませんか」でご参照いただけます。 第2話は、「【柏売店舗】蓮蓉茶樓物語2「オルフェウスの窓」喫茶店から薬膳教室そして未来への居抜き物件」でご参照いただけます。 現在のところ薬膳スクールはZOOMオンライン校・柏本校サロン・横浜校(2023年開設)でレッスンを行っています。 さて、昨日の土曜日はコロナ感染予防に注意しながら、柏本校サロンで【前期】薬膳基礎コースの秋の季節薬膳の対面リアル調理レッスンでした。
薬膳レシピ開発例の調理例をご紹介して生徒さん達と潤い薬膳の試食を楽しんでいたら、この場所は素敵だからきっと良い方とのご縁がありますよと熱心に励ましていただきました。 嬉しいようなちょっと寂しいような、そんな気持ちでレッスンを終えて資料作りをしていたら、夕刻に不動産屋さんからお電話があったのですね。 また急遽こちらを内見したいという別の方がいらしたので、内部をしっかりとご覧頂きました。 もちろんまだご覧頂いたばかりでどうなるか分かりません。 とにかく蓮蓉茶樓物語の第3話を続けて参りますね。 今回はわたくしがまだサラリーマンをしていた15年前に最初は副業で薬膳のお仕事を考えていた頃のお話し。 「【柏売店舗】蓮蓉茶樓物語3副業が当たり前になった時代の夢を叶える拠点に」です。 ※なお、薬膳ライフコーチのあまりかっこよくない経験談も含むので、薬膳の専門家としての将来を目指す大人女性たちの参考に、このブログシリーズは「薬膳の専門家教育」にカテゴライズしています。
目次
薬膳を副業に考えて見つけた可愛い中古のお家を蓮蓉茶樓(れんようちゃろう)と命名
第2話でお話したとおり、会社員だった2007年当時にウェブサイトで「柏売店舗」検索してこの居抜き物件を発見。 1階は一人で仕事を切り盛り出来そうな程よい大きさなのでこれなら行けそうと直感。すぐに購入を決めました。 今でもあの時の決定の速さは自分でも信じられないのですが、運命の出会いを感じました。 実はその頃はおうちで週末ときどき薬膳教室を副業でやっていました。 会社を辞めたら薬膳スクールもやりたかったし、薬膳カフェもやりたかったのですね。 まだ自営業を始めようとプランニングしていた時だったから、どちらもやろうと考えたのです。 そしてものすごく考えて薬膳スクールの名前は、「ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロン」にしました。 薬膳カフェの名前は、「蓮蓉茶樓(れんようちゃろう)」にしました。
この写真は蓮蓉茶樓ハウスを購入したばかりの2007年ではなく、今年2022年の2月に修繕工事をして看板を塗り直してもらったときに業者さんに撮影してもらった画像です。 まさか7ケ月前は横浜に移転するとは夢にも思っていなかったのでこの笑顔(^^;) これからも頑張るぞととっても張り切っている様子が分かります。 しかしここで薬膳カフェを営むことはありませんでした。 なぜなら翌2008年にはサラリーマンを辞めて副業は卒業。 小さいけれど経営者として薬膳スクールの教育事業一本に仕事を絞ったからでした。 蓮蓉茶樓の蓮蓉の名前は、わたくしが大好きな香港の飲茶の甘い点心が由来です。 広東語で蓮蓉包(りんりょんばーう)という、蓮の実のあんこが入った中華まんが大好きで、それを出す薬膳カフェを一時期考えていたのです。
その妄想の名残がこの看板。 その後はこのお家を愛情を込めて蓮蓉茶樓ハウスと呼ぶようになりました。 しかも自分の子供になぞらえて、蓮蓉茶樓子ちゃんと呼んでずっと可愛がってきたから、今は14歳の女の子に育っているイメージ。 わたくしの中では蓮蓉茶樓子ちゃんのスピリットは、もう一緒に横浜に行くことになっています。 だから蓮蓉茶樓はまたいつの日か、これまでの想像と全く違う形で花開くかもしれません。
サラリーマンの副業やリモートワークのプライベートルームにもピッタリなお家
このように薬膳カフェを始める夢は2008年に薬膳スクールとなり、この家を丁寧にメンテナンスしながら、長く薬膳の専門家の教育に携わってきました。
過去は変えられないけれど未来は変えられるので、後悔はしていないし、振り返ることもありませんが、もし14年前にサラリーマンを辞めずに今も副業で薬膳活動を続けていたら・・・
蓮蓉茶樓ハウスは1階と2階が外階段で分かれているから、1階は薬膳のお楽しみの集いの場、2階の個室はリモートワークのプライベートルームにしていたかもしれません。 今は1階にインターネット光回線を入れているのですが、2階の個室に居ても快適にWi-FiでZOOMオンラインレッスンを行っているからです。 万が一の通信トラブルに備えるため、1階でも2階でもインターネットは優先でも使えるように、差込口は設置していますが、普段はほとんどWi-Fiで仕事をこなしています。 こちらは2階のプライベートルーム。リモートワークにピッタリな設備がバッチリ整って快適に仕事をしています。 ここで『ナチュラル薬膳生活入門編』や『ナチュラル薬膳生活応用編』や『五季の薬膳生活レシピ開発BOOKシリーズ』など7冊の薬膳の本を執筆しました。
2階はわたくしの前のオーナーの楽器屋さんが改装済みの状態になっていました。 ダイニングテーブルや椅子2客やベンチなどは、ご希望があればそのまま居抜きでお譲りします。 窓はピアノなどの楽器の音が外に響かないように二重サッシになっています。 今年の春に古い使っていない雨戸の戸袋にムクドリが巣を作ろうと入り込んだことがあったので、全ての雨戸は大工さんに工事してもらって、きれいに塞いで外壁と同じ色のペンキを塗ってもらったばかりです。 2階も同じく前オーナーさんが改装工事を行って広くぶち抜きになっているので、音楽教室やヨガスタジオにもお使いになれます。 アップライトのピアノは大好きだった亡き父が幼いころに買ってくれたもので、実家から蓮蓉茶樓ハウスに持ってきました。 余談ですが、プロフィールに書いてあるように、サラリーマンだった自分が薬膳の先生になろうと思った最初のきっかけは、父を肺がんで亡くしたことでした。 しかし横浜の移転先には持っていけないので、もしご希望でしたらピアノもお譲りいたしますので、音楽教室の経営に使われたい場合は、懇意にしている調律師さんもご紹介します。 次世代のお役に立ち続けられることで、天国の父も喜んでくれることでしょう。 続きは、蓮蓉茶樓物語4でお届けします。
まとめ【柏売店舗】蓮蓉茶樓物語3副業が当たり前になった時代の夢を叶える拠点に
今回は「【柏売店舗】蓮蓉茶樓物語3副業が当たり前になった時代の夢を叶える拠点に」でした。 薬膳ライフコーチがサラリーマンだったころ、薬膳の自宅教室をしていたときに、薬膳スクールと薬膳カフェをやりたかった夢から、ナチュラル薬膳生活カレッジ柏本校サロンが入っている蓮蓉茶樓ハウスの名前ができた経緯をご案内。 香港の飲茶の甘い点心の蓮蓉包から名前をとって、建物に蓮蓉茶樓と名付けたけれどカフェを営むことはなく、薬膳スクールを開業して14年間続けてきた話を分かち合いました。 わたくしのようにサラリーマンで副業の夢の拠点として使うにはとても使い勝手がよい建物なので、1階と2階が外階段で独立していることをご紹介。 現在は蓮蓉茶樓ハウスを手に入れた2007年当時とは違って、2022年の現在、終身雇用制が崩れたためサラリーマンの副業は当たり前の世の中になりました。 しかも、新型コロナの恩恵でZOOMオンラインが全世界に普及したから、サラリーマンの在宅リモートワークも普通のワーキングスタイルに社会が変化しています。 今日はちょうど柏本校サロンに内見の方もいらしたので、2階の様子も交えて室内の様子をご覧いただきました。 人々に癒しと寛ぎをもたらす柏のパワースポット次元空間の雰囲気が未来のオーナーの方に伝われば幸いです。 よかったらカフェ・料理教室・エステサロンの実店舗経営など、あなたの夢もこの美しいサロン空間の中で思いっきり実現してみませんか? サラリーマンの副業やリモートワークにもピッタリなお家です。 ・手元に残らないお家賃を払い続ける場所で開業するか、 ・初期投資がほとんどかからない素敵な場所を手に入れてローンを組みながら開業するか、 ・キャッシュでポンとこの場所を手に入れて開業するか、 ・魅力的な居抜き物件と感じて未来の夢をこの場所に託して下さるか、 それはもう次にこちらを手に入れてくださるかもしれない方の運命や考え方次第です。 人々がいま求めているのはモノよりもコト。人々と絆を結んで癒しをもたらす寛ぎの場です。 実店舗はモノですが、そこに運営する人の真心やコトが備わって、特別な空間に成長してゆきます。 わたくしもこの空間に育てられ、薬膳の生徒さん達も育てて来ました。 だからこうして薬膳講師がヘンかもしれませんが、この素晴らしい空間を手に入れるチャンスを多く人たちに知って頂きたくて、思い切って不動産広告のようなブログを書いています。 ここまで読んで頂いて本当にありがとうございます。 家賃に悩まされずにリーズナブルで上質な土地付き店舗を手に入れたい方。 自分も人も幸せにしたい夢の自営業の仕事を自分の建物で始めたい方。 カフェ・料理教室・エステサロン・アロマセラピールーム・ヨガスタジオを実店舗で経営したい方。 サラリーマンで副業を始めるのに以前のわたくしのように自宅のそばに便利な拠点を手に入れたい方。 ご相談次第で薬膳ライフコーチが使ってきた家具や備品を譲り受けたい方。 蓮蓉茶樓ハウスを内見してみたい方。 どうぞお気軽に住友不動産販売柏店に、「須崎のブログを見た!」と直接お電話してください。 新型コロナ感染拡大のプレッシャーにめげず自分の得意分野で人生を輝かせる仕事を路面の実店舗で叶えたい人の目にこのブログシリーズが目に届いて、よいご縁を結べたら幸いです。